「オールインワンって時短にはなるけど、本当にしっかりケアできるの?」「オルビスユー ドットは知ってるけど、オルビスアンバーって何が違うの?」——そんな疑問から、今回はオルビスの新しいエイジングケアブランド「オルビスアンバー」を調べてみました。
忙しい朝晩に何本もアイテムを重ねるのが正直しんどくなってきた、でも肌の変化はしっかり気にしている。そんな30代後半〜40代の方に向けて、公式サイトの情報と実際のクチコミをもとに、成分や使い方、口コミの傾向、向いている人・向いていない人まで整理しました。
先に結論からお伝えすると、30代後半から使い始めても早すぎるということはありません。公式サイトのメインターゲットはシニア層とされていますが、実際のクチコミには30代後半〜40代の声も複数見られ、「時短ケアをしたい」というニーズさえあれば年齢は気にしなくてよさそうです。ここからは、その理由を含めて詳しく見ていきます。
オルビスアンバーとはどんなシリーズ?
「オルビスアンバー」は、オルビス株式会社が2023年2月20日に発売したエイジングケアブランドです。名前の由来は宝石の琥珀(アンバー)。長い時間をかけて熟成し、美しく変化していく琥珀のイメージを重ねているそうです。
公式サイトのブランド紹介によると、それまでの「オルビスユー」「オルビスユー ドット」シリーズが30〜50代の顧客を中心に支持されてきた中で、「年齢を重ねてもしっかりケアしたいけれど、もう少し手軽にお手入れしたい」というニーズに応える形で誕生したのがオルビスアンバーとのことです。ステップ数の多いスキンケアが億劫に感じてきた大人世代に向けたラインという位置づけになります。
シリーズの中心となるのが、オールインワンクリーム「ヴァイタルトリートメントクリーム」と、オイルイン先行美容液「グロウプレセラム」の2品です。
今回紹介する「7日間体験セット」の中身と価格


今回チェックしたのは、オルビス公式サイトで販売されている「オルビス アンバー 7日間体験セット」です。価格は980円(税込・送料無料)で、内容は以下の通りです。
- アンバー ヴァイタルトリートメントクリーム(14包)
- アンバー グロウプレセラム(7包)
- 今治産のふわふわ抗菌タオル(1枚)
本品はヴァイタルトリートメントクリームが50gボトルで税込4,620円(つめかえ用4,400円)、グロウプレセラムが同じく税込4,180円(つめかえ用3,960円)という価格帯なので、まずは980円のセットで1週間分の使用感を確かめてから検討できるのは安心材料になりそうです。また、オルビスは開封後でも発送日から30日以内なら返品可能という制度があるので、肌に合うか不安な場合の心理的ハードルも下げてくれています。
ヴァイタルトリートメントクリームの特徴・成分
ヴァイタルトリートメントクリーム(医薬部外品)は、化粧水・シワ改善美白美容液・パック・クリーム・乳液保湿液・ネッククリームの1品6役をうたうオールインワンクリームです。
シワ改善・美白の有効成分として「ナイアシンアミド」を配合し、あわせてハリを与える複合成分「コラーゲンコンプレックスSP」(党参抽出物加水分解液、黄杞エキス-2、シナノキエキス、コラーゲン・トリペプチドFの組み合わせ)を採用しています。公式の開発者インタビューによれば、「うるおうのにベタつかない」テクスチャーの実現に特にこだわり、何度も試作を重ねたとのことです。
肌に乗せた瞬間にじゅわっと溶け込むような質感が特徴で、こっくりとしたクリームでありながら重たすぎない仕上がりを目指して作られているようです。
グロウプレセラムの特徴・成分
グロウプレセラムは、クリームの前に使う「オイルイン先行型美容液」です。植物性スクワランをはじめとする角層柔軟オイルが肌をやわらかくほぐしながら角層まで浸透し、複合保湿成分「ADセラミドミックス」(ユズ果実エキス、アッケシソウエキス)が肌を整えてうるおいをたくわえる土台をつくります。
ほんのりとしたローズフローラル調の香りがついているのも特徴で(ヴァイタルトリートメントクリーム自体には香りはありません)、スキンケアタイムを少し癒しの時間にしてくれそうです。
正しい使い方
公式サイトによると、基本のステップは「洗顔後→グロウプレセラム→ヴァイタルトリートメントクリーム」の順番です。グロウプレセラムのオイル成分が肌をやわらかくほぐし、後に使うクリームのなじみをサポートする役割を持っています。
乾燥が気になる目元や口元は、顔全体になじませたあとに少量を重ね付けするのがおすすめとのこと。ハンドプレスで顔全体を包み込むようになじませると、手のぬくもりでよりなじみやすくなるそうです。なお、1回あたりの使用量は、パール1~2粒程度です。
オルビスユー ドットとの違いは?
以前当ブログではオルビスユー ドットを紹介しましたが、「結局どっちがいいの?」と迷う方もいるかもしれません。公式サイトでは、この2シリーズの違いが次のように整理されています。
オルビスユー ドットは、肌内部のうるおいや油分の巡りを高めて肌本来の力を引き出すことに重点を置いたシリーズで、化粧水・美容液・保湿液など複数ステップでじっくりケアするタイプ。くすみやごわつき、ハリ感など複合的な悩みにアプローチしたい方向けとされています。
一方のオルビスアンバーは、1品でお手入れが完了する手軽さが軸。Wナイアシンによるシワ改善・美白効果も期待できつつ、ステップをシンプルにしたい方向けという住み分けです。「じっくり派」か「時短派」かで選ぶと考えるとわかりやすそうです。
口コミをチェックしてみた
オルビス公式のクチコミページによると、ヴァイタルトリートメントクリームは361件のクチコミで平均満足度4.30(5点満点)、グロウプレセラムは252件で平均満足度4.30となっており、星5・星4評価が全体の8割弱を占めています。年代別に見ると投稿者は40代後半〜60代が中心ですが、30代後半・40代前半の方の投稿も複数見られました。
実際の投稿では、「普段はオルビスユードットシリーズを使用。アンバーグロウセラムとセットで、外出予定のない休日や旅行の時に使用しています」(50代前半・普通肌)、「乾燥もせず問題なく使用出来ています」といった時短用途としての評価や、「乾燥肌には少し物足りないかも」という声も見られ、乾燥がかなり強いタイプの方には物足りなさを感じるケースもあるようです。
また、@cosmeのクチコミ(127件)でも好意的な評価がいくつか見つかりました。
31歳・混合肌の方は星6の評価で「かなりしっとりします!夜勤があるので急いでスキンケアを整えたいときに良きです!」とコメント。52歳・混合肌の方は星7(満点)で「伸びが良くて、しっとりして気に入りました。オールインワンでこれだけでも充分だし、化粧水の後クリームとして使っても良いです」と評価しています。58歳・乾燥肌でリピート購入している方も星7(満点)で「これまでいろいろなオールインワンを使用してきましたが、現時点ではこれが一番使い心地いいです」と高評価でした。
127件中からいくつか、星評価の高いものを抜粋してご紹介しましたが、全体としては「時短になる」「べたつかない」という声が多い一方、「乾燥肌には単体だと物足りない」という指摘も一定数あることは公平に伝えておきたいポイントです。
メリット・デメリット
メリットと感じられるポイント
- 1本で6役こなせるため、スキンケアの時短になる
- シワ改善・美白の有効成分ナイアシンアミドを医薬部外品として配合
- べたつきにくいテクスチャーという声が多い
- 980円のトライアルセットで気軽に試せる
- 開封後でも30日以内なら返品できる制度がある
デメリットと感じられそうなポイント
- 乾燥がかなり強い肌質だと、オールインワン単体では物足りない可能性がある
- 本品の価格はクリーム・美容液とも4,000円台とプチプラではない
向いている人・向いていない人
公式情報とクチコミの傾向から見て、次のような方には向いていそうです。
- 朝晩のスキンケアにかける時間をとにかく短くしたい方
- 複数アイテムを使い分けるのが面倒に感じてきた方
- シワ改善・美白ケアもしたいけれど、ステップは増やしたくない方
- 普通肌〜やや乾燥が気になる程度の方
逆に、次のような方には向いていない可能性があります。
- 季節を問わずかなり強い乾燥・つっぱりを感じやすい方(保湿力を重視するなら化粧水などとの併用も検討したいところです)
- じっくり多ステップでスキンケアする時間そのものを楽しみたい方
- より低価格帯のオールインワンを探している方
よくある質問
Q. オルビスアンバーは何歳から使えますか?
A. 公式サイト上に「◯歳から」という明確な年齢制限の記載は見当たりませんでした。ブランドとしては大人世代・シニア層に向けて開発された経緯がありますが、クチコミを見る限り30代後半から使っている方もいます。年齢というより、時短ケアを求めているかどうかで選ぶとよさそうです。
Q. グロウプレセラムは使わずにクリームだけでもいいですか?
A. クリーム単体だと乾燥が気になる目元・口元などで物足りなさを感じる場合、重ね塗りをすることでうるおいを補えるとされています。先行美容液を併用するとよりなじみやすくなるとのことですが、時短を優先してクリームのみで使っている方のクチコミも見られました。
Q. 敏感肌でも使えますか?
A. 敏感肌向けであることを示す明確な記載は見当たりませんでした。クチコミには敏感肌の方の投稿もありますが、肌質は個人差が大きいため、心配な場合はパッチテストを行ってから顔全体に使うことをおすすめします。
まとめ
オルビスアンバーは、「エイジングケアはしたいけれど、お手入れの手間は増やしたくない」という気持ちに応えるために作られたシリーズという印象でした。ナイアシンアミドやコラーゲンコンプレックスSPといった成分を1本に凝縮しつつ、べたつきにくいテクスチャーにこだわって作られている点は、公式の開発ストーリーからも伝わってきます。
公式のメインターゲットはシニア層とされていますが、実際のクチコミを見る限り30代後半〜40代で使っている方も少なくありません。まずは980円の7日間体験セットで、自分の肌に合うかどうかを確かめてみるのが一番わかりやすい方法だと思います。


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